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PEOPLE 社員紹介

世界を「あっ」と言わせるような
食品機械を開発したい

Y.O

開発設計部 機械2課

2012年入社 工学部 機械システム工学科卒

Y.O写真

現在の業務

入社1年目は食品機械をつくる基礎を学び、その後、現在の開発設計部に配属されました。
まずは、製品のテストを行う技術サービス部で生地の物性を学び、次にお客様の安定生産を守るメンテナンスサービス部でお客様の工場を学びました。そして自社工場で部品製作や組立作業を学び、食品機械をつくる基礎を丁寧に指導していただいたおかげで、配属後もスムーズに設計業務に取り組むことができました。

現在はクリームや餡などを定量吐出するデポジタと呼ばれる機械の設計やお客様の要望仕様に特化した特注機の設計、ロボットハンドの開発などを行っています。1台の機械を設計し、その部品を工作部で製作、組立部で機械の形にしていく流れを一貫して行える環境で設計業務ができることは、とても恵まれていると感じています。

日々新しい機械の設計を任せていただいているので、考えることが多く大変ですが、自分が設計した機械がお客様の生産ラインで上手く稼働すると達成感があり充実しています。

Y.Oの仕事風景

入社のきっかけ

独自技術で食品機械分野に挑戦している点に
魅力を感じて

私はもともと機械に興味があり、ものづくりしている会社に入社できればと考えていました。
機械といったら車や飛行機、家電などを想像しがちですが、食品製造機械の開発も面白そうだなと思いレオン自動機に入社しました。

スーパーやコンビニ、お土産屋さんで売られているほとんどの商品は自動機械で生産されており、日本だけでなく世界中の工場でレオン自動機の機械が活躍しています。みんなが知っているおいしいお菓子やパン、お饅頭などはレオン自動機の機械が作っています。

入社志望の決め手となったのは、レオン自動機は世界で初めてお饅頭やクロワッサンの自動成形機を開発したメーカーであり、独自技術で食品機械分野に挑戦しているところです。そして自社工場を持っているので、受注から設計、開発、製造、納入までを一貫して行い、お客様の要望に細かく迅速に対応している点も魅力的でした。

実際、入社から現在まで働いてみて非常に面白いと感じています。

談笑しているY.O

仕事のやりがい

自分で考えたアイデアを具現化するのは、
とても嬉しく、楽しい!

仕事でやりがいを感じるのは、長期にわたって開発テストを行い、改良し続け、実績を作れたときです。自分で考えたアイデアを具現化し成功するのはとても嬉しく楽しいです。
人手で行っている成形工程を機械化するのは特に大変です。人の手というのはセンサの塊で、目は優秀なカメラ、脳はフィードバック制御を行うため、すばらしい構成です。人手でしかできなかったことを自動化するのはとても頭を悩ませます。

三角パイ生産の手作業を機械化したときは苦難の連続でした。それはまるで折り紙を三角に折る様な作業で、人の手作業をよく観察し、機械化するにはどうしたら良いか考え設計しました。やはり人の手は効率的な動きをしています。そして多くの開発テストを積み重ね最適な機構に仕上げていきます。だんだん上手に成形できるようになってくると楽しくなってきます。

難しい課題を解決できたときは大きな達成感を得られました。なにより世界初の方法で自動化できたことが一番嬉しかったです。

1日のスケジュール

8:30

出社

スケジュールアイコン

1日のスケジュールの確認

9:00

業務開始

3DCADアイコン

3DCADを使って、新機種の設計、改良について検討

12:00

お昼休み

スプーンとフォークアイコン

13:00

MTG

MTGアイコン

関連部署と機械仕様の打ち合わせ

14:00

機械の調整

レンチアイコン

設計した機械の空転確認、加工テストで機械の調整

15:00

作図

コンパスアイコン

設計した部品の図面を作図

16:00

発注

PCモニタアイコン

部品を製造部門に発注

17:30

退社

ペンと紙アイコン

明日の予定を確認し、本日の業務終了

これからの目標

社名の由来であるレオロジーを応用し
食品機械を手掛ける設計者として、
これからも成長し続けていきたい

新機種開発や新しい分野などにチャレンジしていきたいです。現状にとらわれず機械の改善点を見つけ、開発や改良を進めていこうと思っています。そのために、部署内だけでなくお客様や他部署の声をよく聞けるようにし、開発のヒントを得られるチャンスを増やしていきたいです。より多くの方から意見をもらい、知識や経験を増やし信頼される人材になるのが私の目標です。

これから食品機械は、食品工場の人手不足により省人化、省力化が求められ、ますます需要が増えていくと予想されます。私は生活の中で機械化するためのアイデアを常に考え、「ひらめき」のヒントになるよう周囲の物をよく観察しています。そして「レオン」という社名の由来であるレオロジー(流動学)を応用し食品機械を手掛ける設計者として、これからも成長し続けていきたいと思っています。

レオン自動機の創業者が世界で初めて包あん機を開発したときのように、世界を「あっ」と言わせたいです。

Y.Oの仕事風景

お客様から信頼される
この業界のエキスパートとなりたい

K.H

システムエンジニアリングサービス部 1課

2019年入社 農学部 食料生命環境学科卒

K.H写真

現在の業務

レオン機を含む食品生産システムを提案から導入まで提案するトータルエンジニアリングを行っています。
具体的には、お客様のご要望に応じて必要な機械を選定し、その配置を考えるライン全体の設計、工場内への機械納入、必要経費の算出・発注する仕事です。機械の選定は、お客様の要望、予算、能力にあった機械を選定し、仕様を決定します。レイアウトが機械の仕様に大きく影響するため、ライン全体の図面作成にあたっては、作業の動線を注意して機械を配置していきます。

工場内への搬入は、搬入経路を確認し、出荷時にどこまで機械を分解するかを検討します。納入時は、機械を搬入・設置し、一次側動力などを接続して機械が正しく動くこと確認します。私は国内のお客様を担当していますが、部署としては海外のお客様に向けての提案も行っています。海外担当の部署の方は、外国語で打ち合わせやメールのやりとりを行っており、海外への出張も多くあります。

男性社員と会話しているK.H

入社のきっかけ

レオン自動機で働いている方の、
自社製品に誇りを持つ姿を
目の当たりにして

入社のきっかけは、レオンで働いている方にお会いする機会があり、その方が携わった製品を説明しているときの顔がとても誇らしかったからです。これをきっかけにレオン自動機に興味を持ち始め、レオンを特集したテレビ番組で普段食べているものの多くがレオンの機械で作られていることを知り決定打となりました。
就職活動中の説明会では、レオンの機械は世界中に出荷されていること、途絶えそうな食文化が機械化することで継承されるということに感銘を受けました。

大学は農学部に所属していたため、機械メーカーへ就職することに不安がありました。しかし入社してみると、生地の流れに影響を与える食品の物性や構造、工場設備を設計する際に食品衛生の観点から大学で得た知識が生かされる場面は多くあります。

K.Hの仕事風景

仕事のやりがい

自分が携わった製品が
コンビニやスーパーマーケットで
販売されているところを見たとき

自分が携わった製品がコンビニやスーパーマーケットで販売されているところを見るとやりがいを感じます。私たちはお客様の要望を他部署に伝える役割があり、営業による提案から機械の設計、納入まですべての過程に携わります。

「生地は生き物」と言われるパン生地等を扱う機械の納入はなかなか順調にいきません。他部署の方や時には他の会社の方と協力して、自分ひとりでは解決できない課題を解決し、生産までたどり着いたときの達成感は計り知れません。そしてお客様がレオン機を使って生産した製品が売られているのを見ると、少し誇らしい気持ちと共にやりがいを感じます。

また私たちの部署は、他の業者と現場で仕事をすることもあり、工場の建設業者や電気・設備業者、機械の搬入業者とも話をします。就職するまで知らなかった分野の知識が増え、日常生活の中でちょっぴり役に立ったときもやりがいを感じます。

1日のスケジュール

8:30

出社

スケジュールアイコン

メール確認、タスク・スケジュール確認

9:15

MTG

MTGアイコン

営業担当社員と打ち合わせ

10:00

調べもの

インターネットアイコン

社内機の情報や参考案件、他社機について調査

12:00

お昼休み

スプーンとフォークアイコン

13:00

相談

吹き出しアイコン

業務上の不安や懸念点を上司・先輩に相談

14:00

作図

3DCADアイコン

CADで図面作成

15:30

書類作成

書類アイコン

見積書や社内書類を作成

17:30

退社

ペンと紙アイコン

明日の予定を確認し、本日の業務終了

これからの目標

レオンの顔として、
製菓・製パン業界の方に
名前を知ってもらえるようになりたい

将来の目標は、製菓・製パン設備業界のエキスパートとなることです。仕込みから成形、焼成、クーリング、包装などの製菓・製パンの業界の顔ぶれはある程度決まっています。様々なお客様の現場で各メーカーの方と何度もお会いし、課題に直面したときには協力して解決していくため親しくなることができます。その方々と談笑をしていく中で、単純な構造、機能だと思っていたところで、ノウハウやその構造となっている深い理由があり驚くことが多くあります。

各設備は製品の形や品質に直結します。工場全体の設計を行う上でお客様が満足できる設備を提案できるよう、業界全体の知識を吸収し、エキスパートとなれるように頑張ります。そして、「レオンの○○さん」としてお客様をはじめ製菓・製パン業界の方に名前を知ってもらえるようになりたいです。

打ち合わせ中のK.H

世界中のお客様に
ご満足いただけるような 仕事をしたい

Y.N

技術サービス部 ライン1課

2020年入社 工学研究科 機械知能工学専攻卒

Y.N写真

現在の業務

現在はパン、ペストリーの製造ラインを担当しており、出荷前の機械の加工テスト(機械仕様確認・調整)、出荷準備、納入業務を担当しています。
加工テストでは組み上がった機械を実際に動かし、安全面の機能、機械の動作に問題がないか、生地を流して成形、生産能力に問題はないか等の確認を行います。加工テストを行っていく中で設計、SES(システムエンジニアリングサービス部)と相談しお客様に満足していただけるよう機械の修正、改良を行っていきます。招社テストという、お客様を招いて実際に納入する機械の仕様を確認していただく機会もあります。

機械が出荷されるとお客様の元へ出向き納入業務を行います。納入業務では機械の設置、空転、操作指導、生産立ち会い、お客様からの要望があった際は追加工事を行います。
お客様の要望に合わせ、機械を適切に操作し、求める製品を作れるようサポートを行います。

Y.Nの仕事風景

入社のきっかけ

世界規模でシェアを広げているレオンで
新しい技術・機械を開発したいと思ったから

初めて会社のことを知ったのは大学4年生のときにスノーボードの帰りに立ち寄った温泉で、偶然レオンの社員の方とお話ししたことがきっかけでした。

大学では機械を専攻しており、元々機械メーカーに就職したいと考えていました。様々な機械メーカーの中からレオンを選んだのは、食品機械というニッチな分野ながら世界規模でシェアを広げているレオンで最先端の技術・機械に触れることで、新しい技術・機械を開発したいと考えたからです。また、選考過程で社内を見学した際に、やさしい方が多く、風通しの良い職場だなと感じたことも入社の決め手のひとつでした。

談笑しているY.N

仕事のやりがい

習得した技術・知識が、
社内テストや
お客様の課題改善につながったとき

技術サービス部の仕事では、パンの場合はミキシング・発酵・成形・焼成など普段はほとんど触れることのない知識が必要で最初は戸惑いました。日々の業務の中で機械の調整を行ったり、多種多様な生地に触れることで、機械のみならず製品の知識・技術を学ぶことができ、それを元に自分の技能の幅を広げることができます。
上司、先輩方のアドバイスや、お客様の意見を聞いたりして得た技術・知識が、社内テストやお客様の課題改善につながったときは大きなやりがいを感じます。
自分の携わった機械で作られた商品が店頭で並んでいるのを見ると、自分の仕事が形になった嬉しさを感じます。テストや納入業務で関わった商品は気になって、1度は買ってしまいます。

1日のスケジュール

8:30

出社

スケジュールアイコン

メール確認、タスク・スケジュール確認

9:00

仕込み

ミキサーアイコン

招社テストで使用するための生地の仕込み

10:00

招社テスト

機械アイコン

お客様を出荷テスト場へ招き、生地を流して機械の仕様確認

12:00

お昼休み

スプーンとフォークアイコン

13:00

招社テスト

機械アイコン

午前中に引き続き招社テスト

16:00

MTG

MTGアイコン

お客様のご要望を踏まえ、機械の修正箇所のまとめ・確認

17:00

清掃

歯車と泡アイコン

招社テストで使用した機械の洗浄と現場の清掃

17:30

退社

ペンと紙アイコン

明日の予定を確認し、本日の業務終了

これからの目標

世界のお客様に
ご満足いただけるような仕事をして、
機械納入の際は担当をお願いされるような
社員になりたい

技術サービス部の仕事は食品の知識、生地の扱い方、機械の操作・調整、他部署やお客様とのコミュニケーションなどの能力が必要とされます。特に機械の調整や生地の扱いは職人と同じく経験値がものをいう部分ですので、これから多くの経験を積んで更に成長していきたいと思います。

今はパンを中心に業務を行ってますが、和菓子や世界の食品まで知識の幅を広げていきたいです。そしてその知識と経験を生かして世界のお客様にご満足いただけるような仕事をして、機械納入の際は担当をお願いされるような社員になりたいです。

男性社員と仕事をしているY.N
ENTRY 笑顔とおいしさは
地球をひとつにする

〒320-0071

栃木県宇都宮市野沢町2-3

TEL:028-665-7098